どうもこんにちは夫です。
今回は小食の力についての記事を書いていきます。
夫は普段小食でその恩恵を受けまくっていたので今年の正月の帰省で食べ過ぎてみて食事について考え直すきっかけとなったので是非見ていってください。
はじめに
まず現代人はかなり食べ過ぎていると考えています。
人間の長い歴史の中で見てみるとこんなに高カロリーで大量の食にありつけるのは現代ならではの遜色でしょう。
しかし人間という生物が誕生してからは数万年たっています。
そこで急激に発展した文化の期間を見れば人間の歴史の中でこれほどカロリーをとっているのは超急激的なものです。
人間を魅了する化学調味料や人工甘味料は脳の報酬系を激しく刺激しています。
そしてそこに生まれるのは「お金」です。
それらに魅了された人々はどんどんお金を注ぎ込んでしまします。
人間が好むものを低コストで大量に作れるようになってしまい、それを売り捌き、お金を設ける。
至極当然のようなサイクルです。
その依存性の高いサイクルから抜け出すのは困難でしょう。
でもここで思うのはお金を生んでいるのなら良いのでは?と思うかもしれません。
ですがそれを犠牲に人間本来の生活とはかけ離れたものになってきています。
命のためにあった食が今度は生命に危険を与えてしまっていると言っても過言ではないと思います。
現に肥満になって生活習慣病を患っている人はたくさんいます。
命のために食があるという事をよく考えてみましょう。
そして自分が何を食べてどうなりたいのかを振り返り食事を見直すことがとても重要です。
喉から通った食は第二の脳と言われる「腸」を通り、そこで栄養を吸収されます。
それだけ腸は人間の体に関係している物なのです。
冒頭が長くなりましたがここで腸についての話に移りましょう。
腸は大事。
腸は人間にとってすごく重要な器官です。
リラックスを与えてくれるセロトニンなどのほとんどは腸から来ています。
そこでバクバクご飯を食べてしまっていると腸が疲れ本来の活躍ができません。
車で言うとエンジンがかけっぱなしだとオーバーヒートして壊れてしまいます。
もし故障まで行かなくても何かしら不具合の種は植え付けられるでしょう。
人間も同じで常に食べ過ぎているとオーバーヒートを起こしてしまいます。
なので小食やプチ断食を挟み、体というエンジンを休ませましょう。
夫がした検証
ここで僕がした検証を紹介します。
普段は仕事などあり体調が崩すのが怖いので正月連休中に数日間みっちり食事を取りました。
夜は晩酌、3食しっかりお腹一杯に食べる。
文脈だけ見ればすごく健康的に見えるかと思います。
しかし実証したところ現実には思わぬところで苦しみました。
まずは多く食べたことで良かった事を挙げていきます。
- 満足感が得られる
よく考えてみましたがこれぐらいでした。
これで十分かと思いますが人生において満足感は重要なものでしょうか?
満足感は手に入れることができましたが、それ以外は何も手に入っていません。
むしろ数時間すればその満足感も消えていきます。
では良くなかった事を挙げます。
- やる気が出ない
- 頭がぼんやりする
- 脂肪がつきルックスが悪くなる
- ルックスが悪くなる事で気分が落ちる
などがおきました。
もちろん食事が悪いと言っているわけではありません。
美味しい物をたくさん食べて幸せに生きるのも素晴らしい事です。
ですが先ほども言いましたがそれは手に入れたい物ではありません。
これは個人の自由ですが何かを手に入れたいのなら満足感を目的にするのはやめましょう。
小食に戻って実感した事
正月も終わり普段の食生活に変えていきました。
そこで実感した事を挙げると
- 体が軽い
- 頭がはっきりする
- 思考が深まる
- メンタル的にポジティブになる
ざっと挙げるだけでもこんな感じです。
ここで小食やプチ断食の力を確信しました。
冒頭にも言った通り人間の長い歴史の中で現代に注目して考えると結論は食べ過ぎという事です。
大人から言われ続けてきた「食べないと大きくならない」「朝は食べないといけない」などという固定観念は害悪な物だと僕が考えています。
しかし「食べない」という選択だけをするのも間違いです。
人間は狩猟や農業によって生きてきました。
要は「食べ過ぎない」というのが重要なのです。
よく分からない「全人類は3食しっかり食べるべきだ」という謎のスローガンに惑わされてはいけません。
なので今一度自分の体調がイマイチだったりしたら食事の事を見直してみてください。
本当に自分が必要な栄養を、必要な分、必要な時に
この3つを考えてみてください。
食事を変えるのことは人生を変えることに等しい物だと考えています。
この記事を見て思い当たる人は是非近くの図書館にでも駆け込んで正しい知識と正しい価値観で自分の食事を見直しましょう。
あなたの人生が少しでも良くなるように。
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