
どうもこんにちは夫です。
今回はRustの勉強で基本的なhello worldをやっていきます。
Rustを学習中であったり興味のある人はゆったり見てください。
Rustでhello world!
Rustをインストールしていない方はこちらのインストール記事を。
ちなみに僕の使用しているエディターはVS codeです。
VS codeではターミナルと連動して使うことができますので
この記事を参考にする際はターミナルでの実行でも構いません。
とりあえずターミナルでやっていきます!
まずはプロジェクトの作成です。
作成したいディレクトリに移動してから
1 |
$ cargo new practice |
cargo new 「作成したいプロジェクト名」で作成することができます。
このコマンドで以下の様にファイルが作成されます。

Cargo.tomlというファイルとsrcというフォルダが生成されました。
Cargo.tomlというやつは最初は無視しても構いません。
中身の方を一応見てみると

この様にプロジェクトの詳細など他にも機能はありますが
ここでは軽くこんなのがあるんだなあという雰囲気で。
今回使うのはsrc/main.rsです。
main.rsというファイルにコードを記述することで
記述したコードが実行されます。
では入門のhello worldのプログラムです。
コードはこんな感じですがRustさんは気が利いていて
プロジェクトが作成されたときにはhello worldのコードがあります。
一応載せておきます。
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fn main() { println!("Hello, world!"); } |
main関数というやつでptintln!というマクロを実行しています。
ここで注意なのが関数とマクロは違います。
今回は違うということだけ覚えておいてください。
では実行して見ましょう。
1 |
$ cargo build |
これでmain.rsのコンパイルがされます。
1 |
$ cargo run |
これでコンパイルされたファイルが実行されます。
結果は…

これでHello, world!という文字列が出力されました。
使ったprintln!について
文字列を出力した際にはprintln!マクロを使用しました。
ではここで軽い実験で改行など複数行を出力できるのかやってみます。
画像の上の方がソースコードで下側がVS codeで表示されたターミナルです。

問題なく出力されました。
次は変数を使用して見ます。
コードはこちら
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fn main() { let c1 = "hello world"; println!("{}",c1); } |

問題なく出力できました。
Rustのprintln!マクロで変数を使うときは第1引数に「“{}”」を使用して
コンマで区切って第2引数に変数を入力します。
複数の変数を使用する場合もやって見ます。
コードはこちら
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fn main() { let c1 = "hello "; let c2 = "world"; println!("{}{}",c1,c2); } |

簡単にできました、
さっきと違うのは「{}」が二つ並んでいます。
変数を使用する際はこのブロックのところに表示される様です。
そして第2、第3引数に変数を順に区切って完了です。
最後に
以上が簡単になりますがhello worldです。
Rustは学習難易度が高く僕も日々苦戦中です。
今回のプログラムでは難しいことはしてませんが
学習する際はちょっと覚悟が入りますがやりがいのある言語です。
学習書籍もまだあまりなくて先週本屋に行ったときは
Rustの本を探すだけで30分かかりました…
僕が買った本は実践Rust入門という本ですが
その前にネットにあるチュートリアルでは和訳の方がありますので
そちらを見てから購入するのが良さそうです。
Rustのコミュニティなどがあれば是非教えてください!
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